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高円寺あづま通り商店会事務局
〒166-0002
東京都杉並区高円寺北2-25-7
由井建設(株)内
e-MAIL:info@koenji-azuma.com



高円寺あづま通り女みこし

2015年8月30日(日)
「第8回・高円寺あづま通り女みこし」を開催しました。


●開催報告

今年は天候が思わしくなかったものの、8月29日・30日の二日間、「第59回・東京阿波踊り」が開催されました。二日目に当たる30日には「第8回・高円寺あづま通り女みこし」も小雨の中、無事行われました。その分、気温がそれほど上がらなかったため、担ぎ手さんにとっては凌ぎやすい天候だったと言えるでしょう。

10時頃になると、北二丁目町会が用意した担ぎ手の装備に着替える人たちが集まり始め、御神酒所近くの「カーブス高円寺」に。御神酒所前では男性陣が神輿の準備、そして御神酒所内では、婦人会の皆さんが料理や飲み物の準備に大忙しです。子供神輿と子供用山車に参加する子供たち用の青い半纏も用意されていました。

11時近くなると、御神酒所周辺には神輿の担ぎ手装束を身に纏った女性たちが集まり始めました。まずは、御神酒所前に用意された昼食で、軽く腹ごしらえ。小雨が降っていたこともあり、ヘアーやメイクが崩れない内にとお互いを撮影しあう姿も見られました。女性ですから、その辺は気になるところです。担ぎ手として参加されたイタリア人のデニーズ・ピビリさんに、ほとんどが初対面という他の参加者たちも興味津々。彼女が、日本の文化や音楽が好きだという話など、英語を交えたコミュニケーションで、日本人同士もあっという間に打ち解けていきました。

食事もあらかた済んだので、天候を考慮して、12時少し前に出発式を開始。北二丁目町会の五味副会長の司会で、槻木町会長のご挨拶。続いて、あづま通り商店会長の由井氏のご挨拶があり、デニーズ・ピビリさんの自己紹介も。その後「第8回・高円寺あづま通り女みこし」のプレートを立てて集合写真撮影。次第に、神輿を担ぐモチベーションが高まっていきます。

神輿巡行スタートは12時半の予定でしたが、それも前倒しで早めにスタートすることになり、高嶋神輿部長が神輿未経験者を挙手で確認したところ、半数近くの人の手が挙がりました。まず、背が低い人が神輿の前に行くようにといった並び方と、ベテランの担ぎ手さんによるアドバイスがあり、実践で慣れてもらう方針で、神輿スタート。

まずは、初心者の人に神輿を担いでもらい、巡行しながら、ベテランさんたちがそれぞれ適切なアドバイスやサポートしてくれる体制が、確立されつつあるようです。初心者にとっても心強いサポート体制のもと、担ぎ手初体験ができるのは嬉しい環境と言えるでしょう。

高円寺北二丁目町会の御神酒所から、最初に向うのは「りそな銀行」前。そこから、左折してJR高円寺駅の北口ロータリーへと向かうコースです。初心者中心なこともあって、神輿巡行のペースが速く、どんどん進んでしまうのを、ベテランさんたちが前に進むより地を蹴るような気持ちで神輿を担ぐよう、担ぎ手として入れ替わったり、神輿の先頭部を押さえてアドバイスを入れます。担ぎ手の中には、赤ちゃんを連れた人も参加しており、さすが地元“高円寺ベイビー”だけあって、笛や拍子木、大きな掛け声にも動じません。数年後には、北二丁目町会の「桃太郎山車」に参加できそうです。高円寺DNAが浸透しているのを感じさせてくれる光景でした。

由井あづま通り商店会長の「ワッショイ、ワッショイ!」という拡声器の声に、背を押されるように、かなりのハイスピードで「りそな銀行」前に到着。その分、銀行前でゆっくり休憩できました。担ぎ手のスタミナと水分補給のために同行しているカートには、飲み物もたっぷり用意されています。中には、早速、ビールを飲んで景気づけする強者も。

12時35分、再び神輿を担ぎ、「高円寺あづま通り女みこし」の見どころの一つ、国内でもめずらしいJR駅構内通過を行う「高円寺駅」へ。空は青く抜けてはいませんが、笛や拍子木、担ぎ手の掛け声が、高円寺の町を明るく彩るよう。色鮮やかな法被を纏った女神輿の人たちを、沿道で撮影する人も多数いました。

高円寺駅の北口駅前ロータリーを経て、12時40分には「高円寺駅」前に到着。駅構内に突入する体制を整え、ベテランさんたちもがっちり担ぎ手として参加。JR構内は人も多く、その中を“止まらず、速過ぎず”通過するという、熟練の技が必要となるのです。

12時45分、ちょうどJR「高円寺駅」改札前を通過。周囲の見物客にも楽しんでもらえるよう、何度も神輿を揉みました。改札前に掲げられた「第59回・高円寺阿波踊り」の文字を背に、阿波踊りの熱気に負けじとばかりに、女神輿の迫力を見せつけました。女神輿参加者で担いでいないメンバーも、うちわを振って女神輿の迫力をさらに盛り上げます。

12時50分、神輿は無事にJR「高円寺駅」構内を通過して南口ロータリーへ。ロータリーからさらに南に進み、進行方向左手に鎮座する「氷川神社」に続く角地で再び休憩。見せ場の一つであるJR駅構内通過を無事に終えた達成感からか、皆、疲れも感じさせぬ笑顔です。

「氷川神社」の鬱蒼とした並木も見え、「気象神社」もある「氷川神社」のご利益でしょうか、雨も一時期やんだようです。女神輿同様、「氷川神社」での参拝を行う、庚申通り商店会の男神輿との調整もあり、女神輿は一気に、境内に屋台が並ぶ「氷川神社」へ。階段や左右の屋台に引っかからないよう細心の注意を払いながら、しずしずと社殿へと神輿を運んでいきます。とはいえ、社殿前では神輿を揉んで「氷川神社」への敬意を表します。

13時には、社殿前神輿を置いて、宮司さんにお祓いをしてもらい、由井あづま通り商店会長を先頭に柏手を打ち、参拝終了。その間、約5分。後からやってくる庚申通り商店会の男神輿のためにも、迅速に境内から撤収し、「氷川神社」前で再び休憩しました。「りそな銀行」前ではドリンクが中心でしたが、「駅構内通過」「氷川神社参拝」という大仕事を終えた担ぎ手さんのために、今度はほかほかのコロッケや唐揚げといった、エネルギーとなるラインナップが用意されていました。

庚申通り商店会の神輿も参拝を済ませ、「氷川神社」前には2基の神輿が置かれ、和やかな雰囲気に包まれます。とはいえ、この後待ち受けているのは、南側にある「氷川神社」からJRのガード下をくぐって、2基の神輿が北口駅前ロータリーを周回し競演する一大イベント。そのための英気をそれぞれに養っているのです。

13時25分、「氷川神社」をスタートした女神輿は、南口ロータリーにある洋菓子店「トリアノン」前を通過し、雨で滑るJRガード下を慎重な足取りで進み、北口駅前ロータリーに出ました。例年は中通り町会の男神輿と庚申通り商店会の神輿の3基での共演となるのですが、今年は庚申通り商店会との2基で行います。それだけに、いつも以上に気合いを入れて、神輿の共演を盛り上げねばなりません。北口駅前ロータリーの共演も、「高円寺あづま通り女みこし」にとっては見せ場の一つなのです。

先頭を行くのは、我らが「高円寺あづま通り女みこし」。担ぎ手の人たちも半ば叫ぶように「ワッショイ、ワッショイ!」の掛け声をかけ、担いでいない人も周りを囲んで、跳ねたり、うちわを振って応援します。

北口駅前ロータリーの共演を終え、神輿は「純情商店街」へと向かいます。「純情商店街」は阿波踊り見物のための人が場所取りしていたり、もともとそれほど広い道幅でないこともあって、沿道の人たちから多くの声援と応援が送られるエリア。地元の担ぎ手さんの中には、沿道の知り合いに手を振る人もいたりして、高円寺という町内の温かみが感じられます。

14時10分、駅から「純情商店街」に進むと右手にある、イタリアンの店「ポポラーレ」前で小休止。飲み物やコロッケ、唐揚げが再び出されましたが、コロッケがほかほか。先ほどの物ではなく、各休憩時間に合わせて温かいものを担ぎ手さんに食べてもらいたいという、サポート隊の心遣いがステキです。

休憩中は、男衆が担いでいる馬に、神輿が置かれるので、「純情商店街」の群衆の中には神輿と一緒に記念撮影する人もいました。北口駅前ロータリーの共演という大仕事もクリアしたにも関わらず、昨年に比べ気温が低めだったせいか、担ぎ手の人たちはまだまだ元気いっぱいです。庚申通り商店会の神輿も「ポポラーレ」前で小休となり、「純情商店街」の一角は神輿一色となりました。

14時30分、庚申通り商店会の神輿と別れ、「純情商店街」の突き当りを右折して、いよいよ「あづま通り商店会」に向います。まだまだ、足取りも軽やかで、「ワッショイ、ワッショイ!」の掛け声にも力が漲っています。

「あづま通り商店会」に入ると、商店街沿いに軒を連ねる店舗の人たちはもちろん、家の中にいた人も女神輿を一目見ようと沿道に出てきて、担ぎ手の人たちに声援を送ります。「林医院」前で一旦神輿を下ろして、北二丁目町会の子供神輿と山車が通過を待ちます。自分の背くらいある大きな祭うちわを持つ子供や、ちょっとぐらつきながらも神輿を支えようと頑張る子供たちに、女神輿の面々もエールを送る心和むシーンも。

「日本一」の幟を背にした桃太郎が据えられた、日本でもめずらしいとされる北二丁目町会の山車が通過した後、女神輿は子供神輿が来た北方向へ。「あづま通り商店会」の突き当りとなる早稲田通りまで進み、横断歩道で素早くUターンするという大技が待ち受けているのです。まだ15時だったものの、やや雨の降りが増してきたため、周囲は薄暗くなってきましたが、そんな障害は物ともせず、見事スピーディに神輿を反転。

「あづま通り商店会」の元来た道をそのまま戻って、15時10分には前に到着。途中、「あづま通り商店会」沿いにある入利弁天様も傘をさして、女神輿を見守っていました。再び「林医院」前で休憩。今度は無事にラストスパートできるよう、エネルギー代謝の良いバナナも配られました。果物の甘みも疲れを癒してくれるようです。

雨が本降りになる前にと、15時20分には休憩終了。「あづま通り商店会」の南端を左折し、JR線沿いの道まで突き進み、右折して東へと。その先には、社員が担ぎ手や馬を運ぶ男衆として参加してくれているばかりでなく、打ち上げ会場の場を提供してくれている「平安祭典」の建物があるのです。

15時30分、「平安祭典」前で何度か激しく神輿を揉んだ後、代表取締役社長の小泉氏も建物から出てきて、担ぎ手さんたちと記念撮影。女性に囲まれ、ちょっと照れている小泉氏。「平安祭典」は、毎年「高円寺あづま通り女みこし」を全面的にバックアップしてくれている、頼りになる存在です。ちなみに、担ぎ手の人たちが持っている「第59回・東京阿波踊り」の写真が載っているうちわも「平安祭典」の提供です。

「平安祭典」から御神酒所までは目と鼻の先。御神酒所で何度も神輿を大きく揉んでフィニッシュとなりました。今年も、体調不良者や怪我人もなく無事に終了。感慨に浸る間もなく、一行は「平安祭典」が設けてくれた打ち上げ会場へ。

打ち上げ会場の正面には、その日の神輿映像が映し出され、高嶋神輿部長からは集合時に撮影した記念写真の紙焼きが配られました。由井あづま通り商店会長の乾杯の音頭で、会場内はその日の興奮を語り合う声に溢れるかと思われましたが、「平安祭典」が用意した料理を選ぶのに夢中な様子。色鮮やかなオードブルやお寿司、追加として熱々のピザなど、豪華な料理の数々にどれから箸をつけるか迷っていました。

それまで、担ぎ手や馬を運んでいた「平安祭典」スタッフは法被を脱ぐやいなや、打ち上げパーティスタッフに早変わり。料理を運び、飲み物を追加し、神輿の参加者をもてなす姿に疲れは見せず、まさにプロ。担ぎ手の人たちも、神輿巡行を無事に達成した満足感と、「平安祭典」及びスタッフの温かい心配りに、笑顔がほころびます。

食事が一段落したところで、参加者の感想をそれぞれに語る場も設けられ、打ち上げパーティも大いに盛り上がり、「第8回・高円寺あづま通り女みこし」は幕を閉じました。今回、神輿未経験者として参加した人の中には、すでに来年の「第9回」が待ち遠しい人もいたのではないでしょうか。

 

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